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【河南省】中華文明発祥の地 古代王朝がこの地に都置く
2023-10-09
河北省は中国東部の沿海部にあり、黄河の北に位置することからその名が付いた。北京市、天津市という二つの直轄市を挟み込むような形になっている。
北京から北東へ250㌔の承徳市には、清王朝の歴代皇帝が夏の離宮として造営した避暑山荘がある。564万平方㍍の広大な敷地内に110余の建物がある。1703年から年の歳月をかけて完成。現存する世界最大の皇室御苑とされる。
山荘の東と北を取り巻くように並ぶ寺廟群が外八廟。1713年から1780年にかけて建立された、清朝が尊重したチベット仏教のの寺院群で、いずれも個性的で華麗な建物。
これらは「承徳の避山荘と外八廟」の名で1994年、世界文化遺産に登録されている。