
賽里木湖——ユーラシアの奥地に眠る、「大西洋最後の一滴」
2026-07-14


海風と香辛料の文化が交わる、中国南方・嶺南地方。
この土地では、海老の旨み、ピーナッツのコク、そして沙茶醤の香ばしさを重ねた、独特の麺文化が親しまれてきました。
沙茶牛肉麺は、そんな嶺南の食文化を代表する一杯。
牛肉や魚団子、青菜などを加えた濃厚なスープは、力強い旨みがありながら、どこかやさしく、後を引く味わいです。
潮汕や福建をはじめ、東南アジアの華人社会にも広く根づいており、地域ごとに少しずつ異なる個性を楽しめるのも魅力のひとつ。
香ばしい沙茶の香りに包まれるその味は、一度食べると忘れられなくなる“嶺南のごちそう麺”です。
🧑🍳 主な材料
・牛肉(薄切り)
・インスタント麺
・団子類(魚団子・肉団子など)
・お麩
・青菜、もやしなどお好みの野菜
・海老
・玉ねぎ
・青ねぎ
・にんにく
・沙茶醤
・ピーナッツペースト
・牛乳
🧑🍳 調理手順
1.下準備
牛肉は薄切りにし、玉ねぎはみじん切りにします。
青ねぎ、にんにくも細かく刻み、野菜や麩は食べやすい大きさに整えておきます。
麺や団子類もあらかじめ準備しておきましょう。
2.牛肉の下味
牛肉は重曹と少量の水でもみ込み、やわらかくした後、水気をしっかり拭き取ります。
そこへ、醤油、オイスターソー、砂糖、黒こしょう、料理酒、片栗粉を加えて下味をつけ、最後に少量の油を加えてなじませます。
3.スープを作る
鍋に油を熱し、海老の頭を炒めて香ばしい海老油を引き出します。
そこへ熱湯を加えて軽く煮立たせ、海老の頭を取り出してスープを取っておきます。
別の鍋でにんにくのみじん切りを炒め、香りが立ったら、沙茶醤 大さじ2とピーナッツペースト 大さじ1を加え、泡立つまでしっかり炒め合わせます。
さらに牛乳を半パックほど加え、先ほどの海老スープを注ぎます。
塩、鶏がらスープの素、オイスターソース、ラー油を加えて味を整え、軽く煮立たせます。
4.仕上げ
麺と団子類を加え、3〜5分ほど煮込みます。
器に盛り付けたら、海老と牛バラ肉をさっと火を通して上にのせ、最後に熱々のスープを注げば完成です。
🏷️ ワンポイント
沙茶醤の香ばしさと、海老の旨みがこの料理の決め手。
ピーナッツペーストと牛乳を加えることで、スープにまろやかなコクが生まれます。
牛肉は火を通しすぎず、さっと仕上げることで、やわらかな食感を楽しめます。