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世界遺産 雲南棚田 ※2013年登録

元陽 棚田

2013.6 世界文化遺産に登録

 雲南省紅河地区にあるハニ族の棚田は世界の奇跡と言えるほど壮観で、「ハニ族の雲の梯子」とも呼ばれている。元陽県は総面積2189.88平方キロ、人口38.6万、ハニ族、イ族、漢族、ダイ(傣)族、チワン(壮)族、ミャオ族、とヤオ(瑶)族という七つの民族が暮らしている。少数民族は全県人口の88%、ハニ族は53%を占めている。

 

この地の棚田が世界の奇跡とたたえられるのは以下の理由である。

1.規模が大きい。棚田がもっとも集中する地区の元陽県の棚田の面積だけでも、19万ム(1ムーは6.667アール)に達する。

2.段が多い。坂の斜面に連綿と連なる畑は、3000段以上に及び、1番高いのは3700段に達する。

3.土地が険しい。15°から75°までの斜面に作られた棚田もあり、世界でもまれである。

4.海抜が高い。元陽県は、一番低いところで海抜144メートル、一番高いところで海抜2939.6メートルという高低差の大きな険しい山地である。

5..歴史が長い。この地の棚田は、隋・唐時代に形成されはじめ、1300年の歴史を有するという。

6.参加人数が多い。ハニ族とほかの民族の先祖たちは、長い間移動しているうちに、1300年ほど前の隋・唐代から哀牢山地区に定住し、棚田を開墾し、水稲を栽培するようになった。今まで世々代々棚田開墾に携わった人数は無数と言っても過言ではない。

 

棚田は人文景観が自然景観と融合したものであるとして、海外から訪れる人々に「大地の芸術」とたたえられている。棚田と一体化した山や雲海、日の出と夕暮れ、また山村風景などが、独自の美しさを見せる。

 

     



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