成都の南約300キロ、宜賓市にある自然保護区で、四川省屈指の竹林として知られます。「蜀南竹海」の名は、宋代の詩人・黄庭堅の詩に由来し、面積120㎢の風景区内に、孟宗竹よりやや太い「楠竹」など58種の竹が生えています。青々とした若竹の4月中旬〜9月に竹林を散歩すると、すがすがしい気分になれます。また夏でも30℃以上にならないことから、避暑地としても最適です。