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世界遺産登録:1994年曲阜の孔廟、孔林、孔府
きょくふのこうびょう、こうりん、こうふ

曲阜の孔廟、孔林、孔府
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林
世界遺産 曲阜の孔廟、孔府及び孔林

 山東省曲阜市にある、孔子(紀元前551-前479年)とその末裔を祀った孔子廟、邸宅である孔府、墓地である孔林を合わせて「三孔」と呼ぶ、巨大な建築群である。孔子は紀元前6世紀から紀元前5世紀、中国春秋時代の偉大な思想家、政治家、教育者であり文化人である。孔子が樹立した儒学は、東洋の文化圏や欧州の啓蒙運動に多大な影響を与えた。
 アジアにはかつて2千以上の孔子廟があったが、その中で最も古く、典型的な形式を有する。孔子の旧宅を改築したもので、中国独特のスタイルを有し、荘厳な雰囲気を持つ。百以上の建築物に460以上の部屋が現存しており中でも正殿である大正殿には孔子の神像が祀られている。また歴代(紀元前149-1949年)の碑文を記した石板などが1044個現存しており、封建社会の政治、経済、文化、芸術を研究する上で貴重な史料である。漢の画像石、明・清の雕鐫石柱、明の刻聖跡図など石で作られた芸術品も多数残されている。
 孔府は、孔子の直系が暮らしていた住宅。封建社会の貴族型荘園の典型で、480以上の建築物を有し、中国では明、清の皇帝宮殿に次ぐ規模である。
 「至聖林」とも呼ばれる孔林は、孔子とその後裔が眠る墓地。2500年以上にわたり護られてきた孔子一族の墓は10万以上にのぼる。ひとつの家系が葬られた墓地としては最古、最大の規模である。面積は約2㎢で、墓道は約1.3kmもある。周囲は高い木々で覆われて自然植物園のようである。



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