世界遺産登録:1999年武夷山
ぶいさん

武夷山

福建省西北部に位置し、全世界の生物多様性保護にとって重要な地区である。中国における最も典型的な丹霞の地形を備えており、総面積999.75k㎡、「碧水の丹山」「東南の美しい奇界」と称される中国最上級の観光地区である。 武夷山は36の峰からなる山で、その間を全長60kmの九曲渓が山を縫うように流れている。竹製いかだに乗って、川の流れる音を聞きながらゆっくりと武夷山の景色を楽しめる九曲渓下りは心が洗われるような癒し体験。途中で上陸し森林浴とトレッキングをしながら山頂の天遊峰へ登ると、九曲渓を上空から一望でき、そこからの眺めはまさに絶景。 武夷山はまた豊かな歴史文化遺物をも有する。観光地区内にある漢閩越王城遺跡は、中国長江以南で最も整った漢代の古城遺跡である。外に、中国宋代の儒学者、朱熹は約50年間武夷山において著述を行い、弟子を育てた。朱子理学はここから次第に広がりはじめ、正統的な哲学思想になった。朱熹が儒教を初めて体系化した功績は大きく、タイム誌の「2000 年の偉人」では数少ない東洋の偉人の一人として評価されている。



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